「第1回 ツーリズム×NFT フォーラム」終了

2023年8月24日、「第1回 ツーリズム×NFT フォーラム」をオンライン開催いたしした。第1回目は、全国の観光地(自治体、DMO、観光協会、地域の観光事業者等)を主な視聴対象として、様々なNFTの活用モデルを先駆者たちと発信しました。今後は、定期的に開催をしていく予定です。

PRTIMESからのリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126803.html

↓投影資料「第1回フォーラム開催の経緯」



↓投影資料「プログラム❹ 海外4か国での観光組織による誘客NFT活用事例」内「NFTの技術特性の整理」




「第1回 ツーリズム×NFT フォーラム」開催の背景
2021年の世界的なNFTブームをきっかけに、ここ数年国内ツーリズム業界でも、大手企業によるNFT分野への参入が見られ、様々なプロジェクトが生まれています。政府も新たな成長戦略の柱としてNFTやWeb3を掲げ、現在法整備が進んでいます。また7月には、大阪・関西万博で、NFTを保管、所有証明ができる「デジタルウォレット」が配布される事も発表されました。

一方、これらの期待の反面、NFTに関連する多くの概念が新しく難解であったり、対話型AIのChatGPTの登場等もあり、「NFTの流行はすでに終わった」「NFTは流行りもの」という誤った捉え方もなされています。

大阪・関西万博では、世界中のメディアや旅行者が日本を訪れ、日本からの新たな文化の発信、サプライズを期待しています。万博年に全国各地の業界関係者と共に国内外にNFTを絡めたプロジェクトを発信していくことを短期目標に、「第1回 ツーリズム×NFT フォーラム」を開催いたしました。

「第1回 ツーリズム×NFT フォーラム」
・開催日時:2023年8月24日(木) 14:30-17:00
・形式:オンライン
・参加費用:無料(申込者のみ後日アーカイブ配信を実施)
・申込者数:121名

【視聴者の業界・分野】
・DMO、観光協会、自治体、官公庁
・旅行会社、観光事業者、
・Web3・NFT関連事業者、メタバース関連事業者
・広告会社、ゲーム事業者
・大手新聞社、商社、製造業

【視聴者の部署・担当】
・DX・デジタル施策
・地方創生事業、新規事業
・Web3・NFT事業開発
・マーケティング

【プログラム】
(前半)
14:30~14:40 開会挨拶       
14:40~15:00 リアルな体験価値とNFTを結びつけたCX向上施策 ニセコスキーNFT 
       東急不動産株式会社 ホテル・リゾート開発企画本部 白倉弘規氏
15:00~15:20 世界最速で少子高齢化が進む街を世界一豊かさを誇れる街に Web3×地方創生
       株式会社MetaAkita CMO 白幡雄大氏
15:20~15:40 メタバースはツーリズム業界に必要か?
       未来創世塾 代表社員  岩田光洋氏  

15:40~15:50 参加者限定「フォーラム開催記念NFT」を配布
       協賛:株式会社Wakonart、GEOMETRON合同会社

(後半)
15:50~16:10 海外4か国での観光組織による誘客NFT活用事例 
       一般社団法人日本NFTツーリズム協会 代表  岩下拓
16:10~16:30 デジタルコミュニティを活用した関係人口の増やし方 
       大学教員/日本マーケティング学会理事  小谷恵子氏 
16:30~16:50 「ふるさと納税 × NFT」で挑む少し未来の地方創生
       株式会社あるやうむ 広報 コミュニティマネージャー たーなー(田中 文彬)氏


登壇者プロフィール

「海外4か国での観光組織による誘客NFT活用事例」
一般社団法人日本NFTツーリズム協会 代表  岩下拓
<プロフィール>上海、東京での広告会社等勤務を経て、株式会社JTBに入社。法人事業部に所属し、8年間勤務。「トップセールス賞」「サービスイノベーション賞」等を受賞。国内ツーリズム業界の振興に寄与することを目的に、約4か月の全国視察を経て、今後観光地に最もメリットと変革をもたらすツールが「NFT」との考えに 至り、2022年4月に同協会を設立。

「リアルな体験価値と NFT を結びつけた CX 向上施策 ニセコスキーNFT」
東急不動産株式会社 ウェルネス事業ユニット ホテル・リゾート開発企画本部 白倉弘規
<プロフィール>本社のWeb3への取組みにより、NFTプロジェクトの担当に抜擢。スマートリゾートを推進するニセコの国内初のスキーNFT「ニセコパウダートークン」の実証実験を担当。株式会社HashPaletteとリアルな体験価値とNFTを結びつけ新しい体験価値を提供するとともに、NFTを活用した日本の観光資源と不動産の価値向上に取組んでいる。

「世界最速で少子高齢化が進む街を世界一豊かさを誇れる街に」
株式会社MetaAkita CMO 白幡雄大
<プロフィール>北海道大学卒業。出版社、コンサルティング会社を経て、香港大学でMBAを取得(米国 コロンビア大学MBAへのExchangeも経験)。卒業後は香港のテックアクセサリーブランドに勤務するかたわら、2022年にメタ秋田を起業。現在は香港で起業した自身の会社と合わせて2社を経営している。

「メタバースはツーリズム業界に必要か?」
未来創世塾 代表社員  岩田光洋
<プロフィール>地方行政や商工会議所の支援の他、メタバースの活用研修や構築の支援等を行っている。東海地方のWEB3(NFT、メタバース)研修の第一人者であり、全国初の商工会議所のメタバース展示会の開催、行政、商工会議所や、販売士、税理士の士業組合や大手通信キャリアなどでも研修をしており、専門用語をなるべく使わない初心者でも分かりやい講義に定評がある。

「デジタルコミュニティを活用した関係人口の増やし方」
大学教員/日本マーケティング学会理事  小谷恵子
<プロフィール>明海大学経済学部専任講師、青山学院大学大学院および東海大学非常勤講師。森・濱田松本法律事務所でリーガルマーケティングに従事したのち、青山学院大学大学院で、MBA、DBAを取得。研究領域は、プロフェッショナル・サービス・マーケティング、ファン・マーケティング、地域マーケティングなど。NFTコレクター。

「「ふるさと納税 × NFT」で挑む少し未来の地方創生」
株式会社あるやうむ 広報 コミュニティマネージャー たーなー(田中文彬)
<プロフィール>2021年Web3・NFTと出会い、Web3時代の生き方を模索。NFTコミュニティ運営やWeb3音声配信活動中に、札幌発のNFTスタートアップ「あるやうむ」の活動に共感。2023年4月よりあるやうむの広報・コミュニティマネージャーとして活動開始。今年8月にあるやうむNFTコミュニティ「シン地方DAO」を立ち上げ、「少し未来の地方創生」を推進中。


■PRTIMES配信
リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126803.html

■フォーラムのメディアパートナー
国内最大NFTメディアである「NFT Media」様に、当フォーラムの情報発信協力を頂いております。
NFT Media:https://nft-media.net

■自治体、DMO、観光協会対象無償会員募集中
国が成長戦略として掲げている「Web3」の浸透スピードをツーリズム業界において加速させるべく、弊協会では<勉強会員(無償会員)>を募集しています。
多くの自治体関係者(観光・地域創生・まちづくり関連部署等)や観光組織に、「Web3」や「NFT」の基礎知識、国内外の事例に触れて頂き、2025年大阪・関西万博開催年での世界への発信に間に合うよう、2024年度の取組スタート、事業化に繋げて頂ければと考えています。
詳細URL:https://nfttourism.net/news/trialmembers2/

■協会問合せ
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